「どの道通った」

Google Mapsのタイムライン全部・たくさんあるGPSログファイルを間引いて都道府県別などに合成するソフト
(2018年12月18日Ver1.9リリース)



 Google Mapsのタイムライン全部・たくさんあるGPSログファイルを間引いて都道府県別に合成するソフト「どの道通った」
 Google Mapsのタイムライン全部・たくさんあるGPSログファイルを間引いて都道府県別に結合するソフト「どの道通った」
 Google Mapsのタイムライン全部・たくさんあるGPSログファイルを間引いて都道府県別にまとめるソフト「どの道通った」
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都道府県毎の条件指定ファイルはこちら(右クリックして保存して下さい)。

そんなにたくさんログが無いので日本全体でまとめたい場合の条件指定ファイルはこちら(右クリックして保存して下さい)。

姉妹ソフト「いつ行った」もよろしくお願いします。


このソフトは、Google Mapsのタイムライン全部、または、たくさんあるGPSログファイルを間引いて都道府県別などに合成するソフトです。
「開始」ボタン一発で、都道府県別などにまとめてくれます。

Google Mapsのタイムラインが好き、GarminのサイコンなどでGPSログを取っている、AndroidのMy Tracks(2016年4月で廃止のようです)やGPSLogger等のGPSログを取れるアプリを使いまくっているなどで、大量のGPSログがある人向けです。
(Garmin社製GPSロガーのファイルにも使えます。Garmin ConnectでGPX形式でエクスポートしたものをこのソフトに入力して下さい。iPhoneは持ってないのでよくわかりませんが、使えるのかも??? iPod touchとiPadはGPS付いてないし)
そのまま全てを結合すると、とんでもないファイルサイズになってGPSの軌跡を表示するアプリが死んでしまうのが悩みの種でした。
そこで、まっすぐ進んでいる区間ではできるだけ点を間引いたり、商業施設内などの誤差が大きい場所でのグチャグチャした軌跡を削除したりしてから、
都道府県ごとなどの合成条件の範囲内の区間のみをまとめて抽出します。
表示にはGPX Viewer(Android)がおすすめです。GPSLogger、GPX ViewerともにAndroidの有名アプリです(私が作ったものではありません)。
iPhone/iPad/iPod touchの場合は、アプリ「スーパー地形」で表示できるのを確認しました。
完成したGPXファイルをGoodReaderでWindowsからiPhoneに転送して、
GoodReaderでGPXファイルをタップし、Open in other app...からCopy to スーパー地形を選ぶと、表示されました。

てっとり早くは、Google Mapのロケーション履歴(タイムライン)をGoogleからKML形式で一括ダウンロードして、
このソフトにかけてみて下さい。通った道に全部色が付きます。
でも、Google Mapのタイムラインの位置情報は若干誤差が大きいため、
GPSLoggerのようなアプリがオススメです。

●ユースケース

ドライブ・サイクリング中に、この先どっちの道で行けば新しい風景に出会えるのか知りたい(運転中は操作禁止!)
・今、走ってる道は真っ暗。こんなんで「通った」扱いになるのは嫌だ。夜間の走行記録はダークトーンにならないかしら。
などなど

このソフトはカンパウェアです。フリーソフト・フリーウェアに近いですが、
ご寄付を募っております。

●使い方

1. 「ここにファイルをドラッグ&ドロップして下さい」のエリアに手持ちのファイルを全てドロップします(KML、GPX、KMZ、GPZ形式に対応。ロケーション履歴の場合はZIPファイルをそのままどうぞ)。
2. 間引き後の中間ファイルを出力するフォルダ、合成したGPXファイルを出力するフォルダ、合成条件ファイルを指定します。
3. 「開始する」ボタンを押します。
4. 黒いウィンドウが出てきます。数時間かかる場合があるので気長に待ちます。
5. 出来た合成結果のファイルをスマホに転送してお出かけです(FolderSyncとかGoodReaderとか)。スマホで開くとき、とても多く移動しているエリアのファイルは数分かかる場合があります。気長に待ちます。

・緯度と軽度はGoogle Mapで表示させてコピーペーストできます。

●備考

作者はGoogle製の「My Tracks」が廃止になってからは、GPSLoggerというアプリを使ってます。ドライブの記録がメインです。
GPSLoggerでは「位置情報=GPSのみ、保存周期=2秒、GPS=常にオン、距離フィルタ=0、精度フィルタ=1000メートル、精度リトライ=6秒、タイムアウト=10秒」と指定すると、My Tracksに似たログが取れてます。
つまり作者はkmz(kml)形式とgpx(gpz)形式しか使ったことが無いので、指定できる形式も今はこれらのみです。
GPX Viewerの「Color line by data」機能の「Heart rate」を流用して、昼間は橙色、夜間は青色で表示できるようにしています。
「Color line by data」を有効にして「Data:」を「Heart rate」にすると、この機能が働きます。
日の入り後の方が多く移動するパターンの方は「逆順描画」にチェックを入れると良いでしょう。
日の出前の方が多く移動するパターンの方は「逆順描画」のチェックを外すと良いでしょう。
GPX Viewerなど多くのアプリで、後から描画した軌跡が前面になるため、夜型の人にとっては多くの軌跡が青くなってしまいます。
これを防ぐのが「逆順描画」です。

※緯度は小さい方を左側に、などという決まりはありません。ご自由に。経度も同様です。北西を左側の列、南東を右側の列に入れればわかりやすいかもしれません。
※作者は北緯と東経のエリア(つまり日本国内)しか試したことがありません。南緯と西経のファイルが手元に無いので、うまく動くかわかりません。

【インストール】
WhichWay_1_9.exeを実行(Vectorのページに遷移します)




【アンインストール】
「コントロールパネル→プログラムの追加と削除」よりアンインストールして下さい。

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2018年11月13日:
 第1版リリース。

2018年11月19日:
 1.3リリース。コンテキストメニューの送る、または、アイコンへのドラッグで入力ファイルを指定できるようにした。

2018年11月27日:
 1.4リリース。Googleからダウンロードしたロケーション履歴はZIPファイルを解凍すると「ロケーション履歴\ロケーション履歴.kml」というパスになるが、「歴\」の3バイトの後ろ2バイトをShiftJIS漢字と誤認識し、正常にフォルダ区切りを解釈できていなかった問題を修正。

2018年11月30日:
 1.5リリース。リストのクリアボタン追加。ロケーション履歴のZIPファイルをそのまま指定可能にした。ファイルやフォルダ名に一部の機種依存文字が入っている場合に対応。

2018年11月30日:
 1.6リリース。一つのkmlもしくはgpxファイルの中に複数のセグメントが入っているログを入力すると、セグメントの区切りでログが乱れる場合があったため修正。

2018年12月2日:
 1.8リリース。セグメントを分けすぎないようにして表示にかかる時間を短縮。

2018年12月18日:
 1.9リリース。開発ツールの更新。多国籍対応。表示メッセージの誤りを修正。


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